プロフィール
【ダメ犬】
種族:ゴールデンレトリバー 誕生:1998年2月23日 性別:メス 性格:興奮症 好物:竹輪、ミルキー 【ダメ飼い主】 職業:マスコミ 誕生:1971年10月6日 性別:メス 性格:興奮症 趣味:ダイビング 好み:西田敏行 同僚ブログ エキサイト外ブログ お気に入りブログ
十勝の空から 多事論争 neXt ネットは新聞を殺すのかblog なんとなくスカタン エル母からのつれづれ こすめ日記。( 更新終了) Ray-_-zzz 載らない写真たち hairy kids 第四十一雑居房 アンリな日々 ゴールデンレトリバーのM... ちくわ日記 がんもどきのがんも Prisonerを聴きな... ダラダラ人間と元気な犬。 ブログ時評 K's blog ニュースの現場で考えること kurakura diary ◆オイシイ・ヲ・オスソワケ◆ リンマンブルース(エフの... Pleasure☆犬とか... everyday venice *photo+commu... 毛むくじゃらとの日常 ValleyのNatsu たびねこ。ぶろぐ カテゴリ
タグ
最新のトラックバック
検索
以前の記事
2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
一度はトリミングをしてみたい─そう思いながら、早7年。いつかは必ず、いつかは…なんて言っていると、なかなか行動に移せないものだ。そこで、今回はテツ7歳の誕生日プレゼント第2弾として、トリミングを体験してみることにした。 いつも世話になっている動物病院でもトリミングサービスを行っているので、迷わず、そこにお願いすることにした。そこで2月の中旬に電話をしてみたら、なんと土日だと4月上旬まで予約でいっぱいだという。「えーっ!そんなに人気なんですかっ」と思わず聞いてしまう(笑)。電話口の若い女性は、「はい、おかげさまで」と気を悪くするでもなく、笑って答えてくれた(ほっ)。平日の空き状況を調べてもらうと、3月18日に1枠だけ辛うじて空いているということだったので、すぐさま予約を入れた。これじゃ、誕生日プレゼントでも何でもない…(苦笑)。ま、よい。誠にもってペットブーム、恐るべし。私の住んでいるような田舎町ですら、この調子なのだ。勝手に推測するに、小型犬人気の今、トリミングも以前に増してニーズがあるに違いない。 待ちに待ったトリミング当日。テツは久々に車に乗れるというので、大興奮。窓から顔を出して、風を思いきり受けては恍惚としている。ところが、流れる景色を見て、テツはすぐに異変を感じ、動揺し始めた。時に吠える。「そっちじゃなーい。そっちはイヤだー」とばかりに。そう、大嫌いな動物病院へのルートを車が進んでいることに気付いたのである。近づくほどに、テツは後部座席で暴れ出した。リードをつかみながら、母が「これーっ!静かにせんかっ!静かにっ」と声を荒げる。落ち着かせるつもりなのだろうが、運転席の私には、返ってテツを興奮させているようにしか聞こえない。 車が動物病院の駐車場につくと、テツはゼイゼイ言いながら、よだれを垂らし始めた。テツの場合、よだれは臨界点突破を意味する。つまり、極度の緊張状態になっているのだ。かわいそうだが、きれいになるためなのだからと言って、よだれを拭いてやる。それでも、よだれは次から次へとあふれてくる。誕生日プレゼントのはずなのに、これじゃ本人にとっては拷問かもしれない…そう思うと、胸が痛む。 受付を済ますと、担当トリマーのお姉さんがやってきた。 「なんせ、トリミング自体、初めての経験ですし、何よりも、うちのテツは、家族がいない状態で、家族以外の人と1分たりとも過ごした経験がないのです。ですから、物凄いご迷惑をお掛けすると思いますが、よろしくお願いします」と、母と2人で丁重に頭を下げてお願いする。さすがは百戦錬磨のトリマーさん、「大丈夫ですよ〜」と笑顔でうなずいてくれた。たったこれだけのことでも、不安でいっぱいの飼い主にとっては、何とも頼りがいがあるように映ってしまうのだから不思議である。その後、簡単な説明と、テツの健康状態に関する質問をいくつか受け、いざ、お別れの瞬間がやってきた。トリミングに掛かる時間は3時間。その間、私とテツは、離れ離れになってしまう。家族以外の人にテツを預けるなんて!!!! 今さらながらに、とんでもないことをしてしまったと反省。ごめんよ、テツ。 情けないことに、涙を浮かべながら、オロオロしているだけの私と母をよそに、トリマーさんは、テツのリードを受け取り、「では、お預かりしますね!」と、テツを連れて院内に消えてしまった。テツはというと、一度も振り返らず、しっぽを振って行ってしまった。取り残された私と母( ゚Д゚) 。もしかしたら、半狂乱になったテツが病院から飛び出してくるかもしれないと、しばし外で待ってみたりしたが、感動の脱出劇はついに起こらなかった…。テツのやつ、あれじゃ、簡単に誘拐されちゃうよ。┐( ̄Д ̄)┌ <続く>
by otamajakusi_gogo
| 2005-03-26 02:23
| Dog
|
ファン申請 |
||